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舊城寺について

地域に根差した​真言宗寺院として

現在、舊城寺のある地にはかつて榎下城が存在し近くの街道への見張りの役目をはたしていました。
やがて廃城されると、久保村(現三保町)の村長である佐藤氏の屋敷となり、後継ぎのいない佐藤氏の遺言で、

死後、屋敷は真言宗寺院となり舊城寺が開創されました。
以来、高野山真言宗の寺院として、弘法大師の教えを受け継ぎ、
地域にお住まいの方を中心にさまざまな面で支援して頂き活動してきました。
また、武相寅歳薬師如来霊場の一番札所でもあります。

​​高野山真言宗とは

舊城寺の所属する、高野山真言宗は、弘法大師空海上人が平安時代初期に大成した真言密教の教えを教義とする仏教の宗派です。

わたしたち高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を守り伝える為活動しています。

​武相寅歳薬師如来霊場

二〇二二年は寅歳ということで、四月九日から五月八日まで、十二年に一度の武相寅歳薬師開扉が行われます。この御開帳は、舊城寺をはじめとする横浜北部と町田市、大和市の二十五の寺院が十二年に一度一斉に秘仏としている薬師如来の御開帳を行うものです。
この霊場は一八〇〇年頃に発起し近在の十二か寺で御開扉したのが始まりという言い伝えがあります。
それ以降、人々の熱心な信仰に支えられたこの霊場は、年々拡大され現在の霊場となりました。

所在地・問合せ先

神奈川県横浜市緑区三保町2038

電話:045-931-1435

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